紅の街(くれないのまち)
  〔ストーリー〕
 交通事故で両親を亡くし、小学5年生までの記憶がない主人公は、 記憶を取り戻すため、
以前家族で住んでいた家を訪ねる。

 しかし、そこに家は無く、ただ雑草が生い茂る殺風景な空き地だった。
唯一の手掛かりにさえ巡りあえず、 すっかり気力を失った主人公は、目の前の夕陽に
引き寄せられるかのように街外れの丘へと辿り着く。

  丘の上には一人の少女。

彼女は驚いた表情で主人公の名前を口にする。
多くは語らないが、どうやら主人公のことを知っているようだった。

   ――「手掛かりはまだ残ってる」

主人公はこの街で生活することを決める。

  〔舞台〕
 現代の日本。紅葉大樹と呼ばれる、世にも珍しい木が存在する街。
美しく、それでいて切なく儚い夕焼け、夕陽。紅くなびく木の葉。
屋上や丘から見下ろす、赤に染まる街。

 ■暁学園■
主人公たちの通っている高校。中等部と高等部に分かれている、中高一貫制。
文武両道で、近年陸上部などが、全国大会で活躍している。

 ■展望台■
紅の街を一望できる、展望台。特に、夕暮れの景色が美しいことで有名。

  〔登場人物〕
□先駆 香(さきがけ こう)
本作の主人公。
高校二年生。17歳。両親はいなく、小学5年生までの記憶がない。
幼い頃に暮らしていた、紅の街で失った「記憶」を探すことを決意。
性格は基本的に優しく、しっかり者。しかし記憶喪失になってから、世の中や、
対人関係に対して無気力になっており、 友達もいない。

□常磐 時雨(ときわ しぐれ)
高校二年生。17歳。主人公が丘の上で出会う少女。
陸上部に在籍。走り棒高跳びの選手になることが夢。
性格は明るく、誰とでも仲良くなれる。 人に認められたい、好かれたいという願望が
人一倍強く、そのため、自分を磨く努力を怠らない。

□美萄 如(みどう きさら)
主人公が放課後に出くわす謎の少女。髪の毛は鮮やかなまでの夕焼け色。
主人公に答えにくい不思議な質問をしてくる。

  〔備考〕
企画書作成後のサークル会議で、主人公の性格(キャラクター性)、
ストーリー修正を行うことにしましたので、 次回会議後、仕様書で内容が
多少変更になることもあります。
その際はまた仕様書をこのような形でHPに掲載します。
新着、進行状況などは当サイト、並びに当サークルの制作ブログなどお知らせ致します。

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